銃器使用犯罪の発生について

在留邦人の皆様へ
在パキスタン日本国大使館
 
~大使館からのお知らせ~
(銃器使用犯罪の発生について)
 
【ポイント】
○ 2月6日夜、カラチ市内DHA地区において、日本国籍を有する男性が車両を運転中、オートバイに乗車した情報機関の職務質問を偽装する男の要求に応じて停車したところ、車両検査を装って同車両に乗り込んできた男から拳銃を突きつけられ、自身の意思に反して車両の運転を強要される事案が発生しました。
 
【本文】
1 2月6日午後7時台、カラチ市DHA地区において、日本国籍を有する男性が車両を運転していたところ、オートバイに乗車したISI(注:軍の情報機関)と称する3人組の男に停車を求められました。
 
2 男達のうちの2名は、「車両検査をする」などと言いながら車両内に乗り込むと、所持していたけん銃を被害者に突き付け、指示に従い運転するよう強要してきました。被害者は指示どおり運転していましたが、途中のチェックポイントで治安部隊が所持品検査をしている所に差し掛かったため、男達は車から降車して逃走しました。
本事案では、金品や怪我等の被害はなかったものの、状況によっては車両強盗、誘拐等の重大事案に発展した可能性があります。
 
3 2017年1月にはイスラマバード市内F7地区において、当地に居住するイタリア人が、警察を偽装した者から身分証明書の提示を求められた際、隙を突かれて財布を強奪される事案が発生しています。

4 つきましては、同種被害を避けるため、以下の点につき特に注意していただきますようお願いします。
(1)乗車したらすぐにドアを施錠し、窓は開けない。
(2)警察や軍を名乗る者から職務質問された際には、必ず身分証を確認するとともに、不自然な点があった場合には、所属や氏名等を聴取し、警察緊急電話番号「15」に架電して在籍を確認する。
(3)外出した際は早い時間に帰宅し、深夜の外出を避ける。
(4)必要以上の現金、キャッシュカード、クレジットカード、貴重品等を持 
ち歩かない。高額の装飾品を身につける必要がある場合は、目的地で着脱
する。
(5)車内では、強奪の対象となり得るため、携帯機器の使用を避ける。必要な場合は安全な場所に停車してから使用する。
(6)万が一被害に遭った場合は、絶対に抵抗しない。キャッシュカード等が奪われた場合は金融機関に、クレジットカードが奪われた場合はカード会社に速やかに連絡し、失効措置をとる。


5 なお、上記注意点以外にも、外務省広域情報など当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。
○ 当館ホームページ:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○ 外務省海外安全ホームページ(パキスタン):
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_011.html#ad-image-0
○ 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
  海外渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連
絡先を伝えておくようにして下さい。3か月以上滞在する方は、緊急事態に
備え、必ず在留届を提出してください。
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
 また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情
報を随時受けとれるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してくだ
さい。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
○ 緊急時の連絡先:051-9072500(在パキスタン日本国大使館代表)