パンジャブ州グジュランワラ市薬物依存治療施設 引渡し式

平成30年5月17日
  平成30年5月7日、パンジャブ州グジュランワラ市内のミアン・アフザル・トラスト病院において、平成28年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「パンジャブ州グジュランワラ市薬物依存治療施設建設計画」の引渡し式が行われました。式典には倉井大使をはじめ、同病院関係者、メフムード・バシール・ヴィーク大臣らパキスタン政府関係者を含む約100名が出席しました。同病院は、日本政府による83,040米ドルの無償資金協力によって、病院敷地内に女性及び子供向けの薬物依存治療施設を新たに建設しました。倉井大使は式典のスピーチの中で、薬物依存患者のより一層の状況改善に期待を寄せていると述べました。