松田大使新年のご挨拶

2021/1/4
パキスタンにお住まいの邦人の皆様
 
新年あけましておめでとうございます。
 
2020年は、世界中が新型コロナウイルスの脅威にさらされる空前絶後の年となりました。日本では、今年の漢字に「密」が選ばれるなど、昨年の今頃は想像もしなかったような新たな生活様式が日本でもパキスタンでも取り入れられ、当地にお住まいの皆様も大変なご苦労、ご心配をされているのではと拝察いたします。未曾有の事態に直面する中、日本大使館としてより一層皆様のお役に立つべく、責任の大きさに改めて身の引き締まる思いでおります。
 
2020年は新型コロナウイルスの脅威に見舞われた一年ではありましたが、日本として、感染症対策に加えて、洪水、バッタなどの自然災害に関する支援を行い、危機を迎えた時にこそ、伝統的友好国である日本が手を差し伸べて、日パキスタン関係を深化させることができました。また、パキスタンは2020年に大きな進展を見せたアフガン和平プロセスにおいて重要な役割を担うなど、積極的に地域の安全に貢献しており、日本としてもパキスタンの平和への貢献を引き続き支援していきたいと考えております。
 
本年は、日本とパキスタンの間の活発な文化・スポーツ交流、特に、東京オリンピック・パラリンピックの開催など、明るいニュースも皆さまにお届けしたいと思っております。
 
良好かつ幅広い日パキスタン関係は、当国にお住まいの1,000名を超す在留邦人の皆様に支えられています。大使館としても在留邦人の皆様、日系企業の皆様に安心してご活躍いただけるよう、頻繁な情報提供やきめ細やかなサービスを心がけて参ります。大使館としましては、日パキスタン関係の更なる発展の為に、皆様と一丸となって努力する所存ですので、今後とも皆様のご協力とご助言を頂きたく、よろしくお願い申し上げます。
 
最後になりましたが、2021年が皆様にとり良い年となることを心よりお祈り申し上げます。
 
 
令和3年1月4日
駐パキスタン日本国特命全権大使
松田 邦紀